ヘアカラーをしてしばらく経った頃、染めた時の色より明るくなり過ぎて気になってしまった経験はありませんか？
これはヘアカラーの”染まる仕組み”が原因です。
〜ヘアカラーの仕組み〜
美容師さんが『それでは塗っていきますね～』と言いながら、カラーの薬を髪につけると、、、
カラーの薬は、まず髪の色素（染めていない黒い部分の色）を壊し始めます。
そして、髪の内部に色の粒が入り、色が出てきます。
ここまでで約20～30分。
薬を塗って時間を置いている間に
１、髪を明るくする
２、色の粒を髪の内部に入れる
この２つの行程が同時に行われているんですね。
そして、時間の経過と共に色の粒はどんどん抜けてきて、明るくなった髪の色が出てきます。
カラーをしてしばらくすると染めた直後より明るくなってしまうのは、こんな理由があります。
〜キレイな色を保つコツ〜
髪質に合わせたカラーをする際にポイントとなるのが
１、染めてしばらく経った頃の毛先の色を把握する事
２、黒い地毛の状態から、どの明るさのカラー剤を使ってその色になったのか
この２つです。
これは、白髪を染める場合も同じです。
白髪染めと普通のカラーの違いは、”色の濃さ”のみ。
染まる仕組みは一緒ですので、仕上がりが少し暗めでも、１ヶ月程経つと丁度良いブラウンになったりします。
ヘアカラーの特性上、染めた直後の色をずっと保つ事は不可能です。
時間の経過を踏まえて根元だけ染めたり、毛先のを調節するなど、上手にコントロールするのがコツなんですね。
ぜひ、髪に合ったプランニングをさせてくださいね。
～２回目以降のご予約方法について～
Acotではご来店の際に次回の予約を頂く”次回予約”を推奨しております。
常にキレイな髪や健康な頭皮を保つには、正しいペースで美容院に通う必要があります。
美容院に行きたいタイミングで予約が取れず、先延ばしになってしまうと
😢ドライヤーに時間がかかる
😢色の抜けやパサつきが気になる
😢根元の色が気になる
😢人に会いたくなくなる
このような毎日を過ごす事になってしまいます。
次回の予約を取っておく事で憂鬱な期間が無くなり、キレイな髪や健康な頭皮を保つ事ができる様になります。
ご来店の際は、１カ月～２カ月後の予定を確認しながらご来店ください。
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